不動産鑑定士の仕事

不動産鑑定士は、国や都道府県が行う地価公示のための地価調査、
相続税・固定資産税標準値の鑑定評価などに協力したり、
不動産の有効活用や会社合併時の資産評価、
証券化対象不動産の適正な鑑定評価、
再開発・共同ビルの基本計画策定、区画整理に関する業務、
需要予測のためのデータ分析、不動産投資支援業務など、
企業や個人を対象としたコンサルティング業務を行います。

 

このように、不動産鑑定士は、業界全体の需要は多いといえます。

 

ですが、バブル崩壊後は、不動産取引が減少しています。
それに伴い民間の仕事も減少していて、
以前のように、資格を持ってさえいれば
仕事がどんどん入ってくるというような時代は終わっています。

 

また、不動産鑑定士は、他の資格士業に先駆けて、
唯一法人化をして業務を行うことができるという特徴がありましたが、
法改正により、税理士や司法書士、社会労務士などにも
この法人化の制度が認められています。

 

東京や大阪など、大都市圏の不動産鑑定士は、
民間からの鑑定業務とコンサルティング業務に従事する人が多いです。
そして、地方に行けば行くほど、
公的な仕事の比重が増します。

 

バブル時代に活躍していた不動産鑑定士の中には、
落ち込みが激しいという人も少なくありません。

 

しかし、バブル崩壊後も大きな打撃を受けなかった不動産鑑定士も大勢います。

 

それは、信用を第一として活躍をしてきたからでしょう。

 

これからの時代も、不動産業は、信用が第一の商売です。

 

日ごろから顧客との信頼関係を築き、
会計士や弁護士、税理士など、他の士業とのネットワークを構築していくことが大切です。