不動産鑑定士資格が受験しやすくなる動き

公認会計士試験制度などと同じように、
不動産鑑定士の試験制度にも簡素化の動きがあります。

 

不動産取引を活性するため、
不動産鑑定士制度の抜本改革に踏み切る方針を決めた国土交通省は、
不動産鑑定士の資格取得制度を見直すことにしていて、
平成16年の通常国会で不動産鑑定士評価法を改正し、
法整備をしようとしています。

 

現在の時点での業務範囲の拡大は、
平成17年、試験制度の簡素化は平成18年が目標となって印す。

 

具体的名改革は、
試験を3次から1次に減らし、実務経験が問われなくなるというものです。

 

今の時点では、不動産鑑定士の資格を取得するためには、
最低でも4年かかります。

 

ですが、3次から1次になり、実務経験が問われなくなることにより、
資格取得までには、試験の受験→修習→終了考査という流れになり、
最短で2年で資格取得が可能になります。

 

試験内容自体が簡単になるわけではありませんが、
受験しやすくなることは確かです。

 

また、不動産鑑定士の正規業務は、
現時点では政府の基準に基づく正式な鑑定の見ですが、
新しく改正されると、簡単な資産の評価とコンサルティングも
業務の一環になります。

 

 

税理士や司法書士、中小企業診断士などが
一定の期間、実務経験や関連の大学校への通学という形で
資格を取得できますが、
不動産鑑定士資格は、試験を受けずに資格を取得することはできません。

 

ただし、不動産鑑定士試験では、
司法試験や公認開始試験の合格者に、
一部科目の免除があります。

 

とはいっても試験が完全に免除される得点はありません。

 

しかも、試験自体は、司法書士や公認会計士と並ぶ
難関資格の一つです。

 

試験に挑むためには、それなりの覚悟と努力が必要です。